これぞ最強の拳。タランティーノが贈る!
超規格外! 極彩カンフー活劇見参!!

 クエンティン・タランティーノ監督の『キル・ビル』(03年)『ジャンゴ 繋がれざる者』(13年)の音楽を手がけたRZA(レザ)。ウータン・クランのカリスマ的なリーダーとしてヒップホップ界に君臨しながら、99年にジム・ジャームッシュ監督の『ゴースト・ドッグ』で出演&音楽を担当して以降、映画界でもそのマルチな才能を発揮。ウータン・クランというユニット名も大好きなカンフー映画『少林寺武者房』(84年)からとったという熱狂的マニアであるRZAが、タランティーノの全面サポートを受け、監督・脚本・音楽・主演の一人四役でまったく新しい映画を作り上げた。それが極色カンフー活劇、『アイアン・フィスト』だ!

愛する者と両腕を失った男が“鉄の拳”で蘇る─
国境を越えた絆で仲間と共に復讐の闘いへ!

  19世紀、魑魅魍魎のごとき悪人どもが跋ばっこ扈する中国“ジャングル・ビレッジ”。名もない鍛冶屋(ブラック・スミス)は武装集団に武器を作ることで日々を生き抜いていた。そんな中、政府の金塊を巡り、最大勢力の猛獅会(ライオン会)で内部紛争が勃発。殺害された首領の金獅子(ゴールド・ライオン)の後継者争いに巻き込まれた鍛冶屋は、両腕を斬り落とされてしまう……。不屈の魂で“鉄の拳”を作り上げ“アイアン・フィスト”となった鍛冶屋、金獅子の息子ゼン・イー、そして神出鬼没な謎の白人ジャック・ナイフは、それぞれの復讐心を胸に、銀獅子(シルバー・ライオン)率いる新生・猛獅会との闘いを決意! レディ・ブロッサムが取り仕切る娼館・粉花楼(ピンク・ブロッサム)へと向かうのだった……

ラッセル・クロウ×RZA×ルーシー・リュー、
さらにカンフー映画のレジェンドも参戦!

 ブラック・スミス/アイアン・フィスト役は、もちろんRZA。『ゴースト・ドッグ』(99年)『コーヒー&シガレッツ』(05年)から『G.I.ジョー バック2リベンジ』(13年)まで幅広い作品に出演してきた経験を活かし、復讐に燃える男を熱演している。アイアン・フィストと共闘する正体不明の男ジャック・ナイフを演じているのは、RZAが『アメリカン・ギャングスター』(08年)で共演して以来、「兄貴」と呼んでいるというラッセル・クロウ。『グラディエーター』(00年)でアカデミー賞主演男優賞を獲得した演技派が、本作では女好きな三枚目役を嬉々として演じている。娼館の女主人マダム・ブロッサムに扮するのはルーシー・リュー。鉄扇を武器に『キル・ビル』を凌ぐアクションを披露し、『キル・ビル』のオーレン・イシイのテーマ曲を作ったRZAに恩返しを果たした。

 さらに、ゼン・イー役に『ニンジャ・アサシン』(10年)『007/ダイ・アナザー・デイ』(03年)のリック・ユーン、鍛冶屋の恋人レディー・シルク役に『エンジェル ウォーズ』(11年)のジェイミー・チャン、銀獅子役に『ストリートファイター』(95年)のバイロン・マンが扮し、香港のトップスターである『新宿インシデント』(09年)のダニエル・ウーが謎の男を印象的に演じている。また、ベトナム出身の総合格闘家で俳優としても『孫文の義士団』(11年)『グランド・マスター』(13年)に出演しているカン・リーが銅獅子役で、“バティスタ”のリングネームでプロレス界を制圧し、現在は総合格闘技の世界に進出したデビッド・バウティスタが体を金属に変える最強の刺客・金剛役で参戦! さらに、鍛冶屋の母親役に『コフィー』(73年アメリカ公開)『ジャッキー・ブラウン』(98年)のパム・グリア、鍛冶屋を鍛える僧侶役に『少林寺三十六房』(83年)『キル・ビル』シリーズのゴードン・リュー(リュー・チャーフィー)、金獅子役に『嵐を呼ぶドラゴン』(74年)『燃えよ!じじぃドラゴン 龍虎激闘』(13年)のチェン・カンタイと、伝説のスターたちも顔を揃えた!!!

タランティーノ、イーライ・ロス、コリー・ユン、
凄腕スタッフたちがRZAの夢を具現化!

 幼い頃からカンフー映画に憧れてきたRZAに、クエンティン・タランティーノがカンフー映画の制作を勧め、アドバイスを送り続けたことで『アイアン・フィスト』は生まれた。さらに、タランティーノを介して『キャビン・フィーバー』(05年)『ホステル』(06年)の監督イーライ・ロスが共同脚本を担当することになり、監督・脚本・主演・音楽の一人四役を務めたRZAに助太刀した。そして、カンフー映画の肝となるアクション監督を務めたのは、コリー・ユン。幼少期に“七小福”として兄弟弟子のサモ・ハン・キンポー、ジャッキー・チェンらと鍛錬を重ね、監督として『クローサー』(03年)『トランスポーター』(03年)、アクション監督として『キス・オブ・ザ・ドラゴン』(01年)『レッドクリフ』シリーズなどを手がけてきたエキスパートが、その持てるノウハウのすべてをRZAに伝授した。

 他にも、衣装デザインを『サンダーアーム/龍虎兄弟』(86年)『新ポリス・ストーリー』(93年)『SPIRIT スピリット』(06年)のトーマス・チョン、撮影を『DOA/デッド・オア・アライブ』(07年)『東京攻略』(01年)のチャン・チーインが担当するなど、カンフーアクションの本場である香港のスタッフが多数参加し、ロケ&スタジオ撮影も上海や浙江省横店などカンフー映画のメッカで敢行した。

 荒唐無稽、奇々怪々、驚天動地、空前絶後、死屍累々!!! 誰も観たことがないマカロニ・カンフー・アクション映画『アイアン・フィスト』が、今日本に降臨する!!!!!